アサギマダラ

2021年10月02日



朝夕は秋らしくなり、気温も下がってきたので朝の散歩でアサギマダラを見つけました。アサギマダラは、羽を広げると10㎝ほどあり、アゲハチョウと同じくらいの大きさです。その名が示すように浅葱色のまだら模様をした美しく、上品な蝶です。この蝶は、日本列島を春には北上し、秋には南下するという大規模な季節移動をしながら、移動することによって、暑さや寒さをしのぎ、世代交代をくり返します。その美しさ・優雅さからは、想像も出来ないほどの過酷な旅をする不思議な蝶です。南下の主要なルートは、東北地方→関東地方→東海地方→紀伊半島→南西諸島→台湾と考えられていますが、他ルートも存在するらしく、全国各地でこの「謎」の解明と「ロマン」を求めて、『マーキング調査』が行われています。幼虫は、キジョラン、イケマなどのガガイモ科の植物を食べます。これらの植物には、有毒な成分が含まれていて、蓄積された毒は、成虫になっても体内に残っているため、鳥などの餌食になることは、あまりないようです。成虫はヒヨドリバナやフジバカマなどを好んで吸蜜します。